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恵ライド 五日目 下関

huwari300

いよいよ、私史上、一番緊張する場所、壇ノ浦に行きます!

ふはり
ふはり

前世の記憶が戻らないことを祈ります

あの記憶——安徳天皇が海に沈まれるお姿と私の慟哭——が蘇ったのは、後にも先にも、あの一度きりでした。

あまりの悲しみに、以来ずっと、心に重い蓋をしてきました。

昔の事を思うと、今の方がずっと幸せだという思いが湧いてきます。

出来るだけ早く壇ノ浦に着いて、ゆっくり赤間神宮に参拝する予定です。

美弥に来て、石炭の産地だったことを知りました。煤がでない良質の石炭が採れたそうです。

お昼はうどん屋へ。大好きなきつねうどんにしましたが、美弥ではお揚げが刻んであります。

柱に素敵な言葉がかけてあったので、是非見に行ってくださいね!

お店でたくさんの常連さんとおしゃべりをしました。

ここから、だんだんと涙が出そうな気持になるのを抑えながら、走りました。

こんなに遠くまで走ってこれたのは、今までいろんなチャレンジがあったからです。

山口の秋吉台を走るイベントにも参加したことも思い出していました。

海の向こうで、めぐみさんや恵子さんは、どんな風に暮らしているのだろう。

いつか一緒に自転車に乗りたい!という願いも、私の願いですから、

拉致された方が一日も早く帰国して、好きな事が出来ますように、という願いに変えました。

いよいよ、壇ノ浦です!

とても美しく輝いていました。キラキラとした道が、海の上に続いているようです。

安部総理の尽力とフランスの好意で日本に戻ってきた美しい大砲に驚き。

壇ノ浦古戦場跡に近づくと、なんと、、、、

紙芝居を自転車でやっている男性がいました!ボランティアで交代でされているそうです。

紙芝居は「高杉晋作」のお話でした。まさかここで紙芝居に出会うとは。

そして赤間神宮に参拝。

外国人の方に英語で話しかけて写真を撮っていただきました。

すると、とっても英語がお上手ですね!と日本語で褒めていただきました。

まるで安徳天皇に褒めていただいたような気持ちになりました。

美しいですね。まるで竜宮城の様です。

正式参拝をさせていただきました。

あれ?なぜここに八咫鏡が?と思いつつ、写真に納めました。

この後、どこかで龍笛を吹いて奉納しようと思いましたが、境内では吹けないので、

ホテルのチェックインをしてから、カモンワーフに来ました。

外はとても風が強くて寒いのです。二階の風の吹きこまないところで吹いていました。

すると、音につられてやってくる人がいました。

迷惑だろうかとも思い、そこそこにしてお寿司屋さんで並んでいると、前に並んでいる人が

「ライブをやっていると聞いてきたのに」と話しています。

私の事でしょうか??

とろけるようなマグロのお寿司を食べていると、お店のお兄さんに、

「さっき、外で龍笛を吹いていましたよね? 僕も笛を吹くんです。綺麗な音ですね!」

と褒めていただきました。

なんだろう、これも安徳天皇に褒めていただいたような気持ちになります。

お店を出る時に「また来てくださいね!」と言っていただき、とても嬉しかったです。

緊張していた壇ノ浦訪問は、暖かく迎えていただき、この上ない喜びでした。

ABOUT ME
風羽李
風羽李
女性サイクリスト
2014年よりロードバイクに乗っています。
ふはりふはりと舞う綺麗な羽色の蝶(アサギマダラ) が海を越えて長距離移動することに尊敬の念を抱き、2021年より ロングライド(ブルべ)を始めました。
姫路城周辺を案内するサイクリングツアーガイド。
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