自転車とたましい⑥ WOMENS’100 と前世の記憶
昨年、2023年9月のwomens100の話です。
※womens100とはRapha(ロンドン発のサイクリングウェアブランド)の女性サイクリストのためのイベントで、世界各地で100㎞を走ることにチャレンジします。
今年のwomens100はどうしようと思っていたら、Instagramのリールで新しい学校のリーダーズ!という女の子達を発見!
曲がオトナブルー!!
もじっていいのか、また閃いてしまいました。
新しい瀬戸内のリーダーズ!
シマナミブルー!
「模範的なヤツばかりが評価されるこの時代、くだらない不寛容社会から、個性と自由ではみだしていく」
新しい学校のリーダーズのコンセプトがカッコいいではありませんか。
何をテーマに何処を走っても、オフィシャルではないので自由、とはいえ。
恐る恐る高松や広島の瀬戸内に住む友人に声をかけてみたら、面白そうですねと!
参加者の皆さんにウケて良かったです!!ちょっとドキドキしていました。
嫌なら見ているだけでもいいんです。それくらいのノリです。
この機会に姫路のお友達・アキさんもRCC(Rapha cycling club)入会となり嬉しかったです。
でもそんな昨年の7月に、初代ライドリーダーPちゃんの息子の祐くんが亡くなり、前向きな気持ちにもなれなくなっていました・・・
でも皆さんの後押しでギリギリになってようやく準備を始めることに。試走に行くにもしまなみは遠い。
そこでルートのブラッシュアップもライドリーダーも地元をよくご存じの方にお任せしました。
みんなで力を出し合うイベントになり、心より感謝でした。ありがとうございました。
今回のWomens100は、自転車の練習は必要ないのですが、ダンスの練習が!
YouTubeですごく細かく首の動きを解説してくださっている動画を見つけました。
今はなんでもYouTubeで勉強できるんですね
尾道U2に集合して、朝イチでダンスを合わせてみましたが、まだバラバラ・・
ハート型の雲♡ しまなみはブルーに染まっています。
WAKKAでランチをいただきました。フルーツが入っているサラダが美味しくて映えます。
ランチの後、このおしゃれなお店でダンスの練習をしました!
どこまではみだせるでしょう!
大山祇神社のパワースポット、生樹の御門 大きな楠木です。
大山祇神社の中にも大きな楠木があります。境内には楠木が38本あるとか!
岩子島へ立ち寄ります。この島は大林宜彦監督の映画「ふたり」のロケ地です。
亡くなったお姉さんのたましいがずっと側にいてささえてくれます。
見えない存在が感じられるのは、見えない世界が存在するということ。
光りの差し込むトンネルを抜けると白い砂浜と岩子島の厳島神社の鳥居にでました。
夕日が波に光り、赤い鳥居を照らして、とても眩しかったです。
目に見えていなかった明るい空間が浮き出てきた様な感覚でした。
ライドの最後に私たちのおとなブルーの総仕上げ! どこまではみ出せたでしょうか!
そんな感じで写真や動画をまとめたものをInstagramに載せています。https://www.instagram.com/reel/CxajJTmyxU-/
RCCたつの https://www.instagram.com/rcc_tatsuno/
お暇な時に観てくださいね!私は動画編集がとても楽しいのです。
アキさんにもしかしたら私は前世は男性だったから、女性が楽しそうにしているのを動画にまとめるのが楽しいのかもしれないと話してみました。
アキさんももしかしたら前世は男だったかも!とふたりで中身オジさん説で盛り上がりました。
今は自転車だけど、馬に乗っていた事があるのだろうかと。
きっと男だったと思いますよ・・・
この後に走った姫路~皆生温泉400kmのブルベで、ひとり暗闇にひるまず、最後まで走り切りました。
その時の記事です。 https://fuwari300.com/400-2-1/
その時のリールに使わせていただいた音楽が羊文学さんの「光るとき」でした。
私はこの音楽がアニメ「平家物語」のオープニングに使われていて、大好きでした。
リール動画の音源にはその時のたましいに響く曲がこれだ!と出てきます。
倉吉への旅ライドのリールを作っていたとき、改めて「光るとき」が好きだな~と思ってMVを観ていました。
そのMVで安徳天皇が海に沈んでいかれるシーンがあります。
ちょうどその時突然、今まで経験したことがない、慟哭・・・・・・
地球の終わりでも来たかのように泣きました。
こんな悲しみを今の自分の人生において一度も経験したことがないので、泣いているのは誰なのかと思いびっくりしました。
今の私は誰なんだ!
このまま泣き続けたらどうなるのかと思って、慌てて我に返り、リビングで半分寝転がっていたソファから飛び起き、呆然と立っていました。
そうか・・・私のたましいはその場にいたのだと思いました。
何者だったかはわかりませんが、平家物語は多くの登場人物や女官も多く、いろんな関係者がいた壮大な物語です。
額に入れて飾っている自分の風羽李のロゴが目に飛び込んできて、平家!家紋はどんなものだろうと調べてみたらアゲハチョウでした。
家紋というかロゴがアサギマダラという蝶です。
古い時代の私のたましいは、幼い天皇を失った悲しみを知っているのです。
争いによって神を失うという事は、こんなに絶望的な悲しいことだったのです。
なんということでしょうか・・・自分のたましいについて神様が教えてくださったのです。
たましいの旅により得られたこのメッセージは、この先の人生を力強く歩むことができると感謝でしかありませんでした。
私のたましいは争いがなくなり、お互いに認め合って平和に暮らせる世になることを祈っていると思うのです。
今やろうとしていることがあります。
台湾の太魯閣に自転車で登ることです。
そして龍笛を吹き、台湾の人と仲よくなりたいのです。
アサギマダラの飛来する島にも行ってみたいです
アサギマダラという蝶との出会いから、たましいの声を聞き、たどり着いた答えでした。
ブルベの太魯閣のルートは約600kmの標高差12000mのSR600のコースです。
なんとなく台湾に行きたいと思っていたら、2022年のオダックス近畿の集まりで太魯閣の事を丁寧に話してくださる方がありました。
素晴らしい場所だそうです!
私は自分の力を信じて、チャレンジしようと思います。
すでに新しい自転車を作ることと笛の先生が現れました。見えない世界の後押しを感じています。
最後になりましたが、台湾の地震で太魯閣で甚大な被害がありました。
被災された方に心よりお悔やみとお見舞い申しあげます。
日本にも地震がありましたが、日本も台湾も早く復旧されますことをお祈りしております。