Festive500 たつの~東広島往復 復路
東広島~河内~白竜湖~御調~府中~福山~矢掛~吉備津~三石~上郡~龍野
すっきりと起きて、ブルべとは違って寝る時間があることが嬉しい東広島の朝。
ホテルのモーニングをいっぱい食べて出発します。
朝からRCCメンバーの東広島のIさんが合流して、変則が効かなくなったバイクを治してくれました。
Iさんは自動車のエンジンをばらしてまた組み立てる事が出来るそうです!
その手際の良さと丁寧な作業に感動しつつ、西条の酒蔵をバックに記念撮影をして出発しました。
昨日も今日も、ライドリーダーのマッキーさんに引いてもらってついていきます。
東広島の朝は霜柱がキラキラして朝靄が綺麗でした。
白竜湖、龍にまつわるなにかあるのかなと思っていましたが特に何も見つけられず。
桜の木がたくさんあったので春に来たら綺麗だろうなと思いました。
その後、今度は道の駅クロスロードみつぎで福山のRCCメンバーのMさんが合流。
途中までご一緒してくださる予定で待っててくださいました。
ここでお昼を、年末なので混んでいますが、「そば処とんぼ」に順番を待って入りました。
一玉でも三玉でも値段が一緒!?こんなサービスのいいお蕎麦屋さんは初めてです。
御調の名水「岩倉乃水」で打つお蕎麦はすごく美味しかったです。
途中、Iさんが走りながらハンドルポケットの注文をしてくださいました。
さらにハンドルポケットの周りにメッシュポケットをつけてほしいというご注文です。
ブルべの眠気覚ましにミントガムを嚙むそうですでガムを入れたいそうです。
こうして一緒に走ってくださるだけでも嬉しいのに、優しいなぁと思いました。
レビューまで頂きましたのでご紹介いたします。
Iさんから頂いたハンドルポケットのレビュー
- 口を絞らなくても入れたボトルが飛び出す心配がない。
- ダンシングしても膝に当たらない(長さ13㎝)
- オプションのメッシュポケットがきつ過ぎず緩すぎず良い
- 細かな仕事の丁寧なところ
- 物を入れなくても形を保ってくれるところ
- それでいて軽量に仕上がっているところ
- 口を絞るところの生地が固すぎず出し入れがスムーズなところ
Iさんと福山でお別れし、その後、道の駅 山陽道やかげ宿へ。
古い町並みがステキで、またゆっくりと訪れたいです。
その少し先で合流していたMさんが帰られました。
山側の道はのどかで車も少ないだろうと油断していましたが、福山あたりも大変渋滞して走りにくく、信号ストップが多かったです。
だんだんと日が暮れて、ここからがまた正念場です。
また冷えてきましたので夕飯をファミレスで食べて暖を取り、長い長い岡山を走り切りました。
そしていよいよ兵庫県に帰ってきて、赤穂の船坂峠のトンネルへ差し掛かりました。
トンネルが自転車で通れず、回避ルートを探し、夜0時、凍った坂道を登れる人は登って、私は押すのも大変でした。
しかし道が見つかりません。国道のトンネルは容赦なくトラックが爆音を立てて通りすぎていきます。
散々探したけれど真っ暗で道が見つかりませんでした。まさか道が見つからないなんて・・・
トンネルを行くしかない。
タイミングを見てみんなで勇気を出して走り抜けました。本当に覚悟が必要でした。
あのトンネル、なんとかしてください
その後、寒さに震えながら飛び込んだのが、上郡のローソンでした。
暖かい飲み物を飲んで、カイロを体にいっぱい貼って。この時間の寒さは昨日の東広島の寒さの数段上をいきました。
時間によって、冷え込み方が違うんですね・・・
なんとかたつのに着いたのは、午前2時を過ぎていました。
こんな大冒険になるとは! そしてなぜか赤穂!!
一番きつかったのが赤穂だったので、強烈な印象が残ってしまいました。
家まで無事に帰れるかも心配でしたが、みんな仮眠や宿をとって無事に帰られました。お疲れさまでした。
私はこれで今年のライドを終了し、この数日後、初めてコロナに感染しました。免疫も下がる寒さでした。
他の方はまだまだ500㎞越えて走っているのを見て、凄いなと思いました。
イベントを作成した私はブルべ経験も数えるほどで、たどたどしいルート作成スキル、アドバイスできることもほとんどありませんでしたが、よく皆さんご一緒してくださいました。
RCCは力を出そうとしたら、ステキな仲間が集まって協力してくれるところ、という事がわかりました。
そしてこのライドは次の400㎞ブルべの練習にもなっていました。
一日目 220km 1200mup
二日目 218km 1330mup
また次のブルべも頑張りたいと思いました!