自転車とたましい②　渦潮と神霊

鳴門・南あわじ渦潮グルメライド　2023.5.28

自転車イベントのガイドライダーとして参加しませんか？と自転車仲間のSさんにお誘いいただいたのは去年のこと。

自転車に乗り始めて8年。自分がそんなお役目をいただくとは思ってもいませんでした。

私は地元徳島の方とご一緒に、ガイドライダーは二人一組で、鳴門市を満喫するルート約６２㎞を走りました。

一度見てみたかった！阿波踊り!　　とても楽しみにしていました。

手足の動きが本当に美しくてみとれてしまいます。こんな身近で見られるなんて感動でした。

軽快な音楽に送られながらスタートです。

20～30人のグループに分かれておおまかに引率するので、途中で前後のグループに入っても大丈夫です。

久しぶりに自転車に乗ることになったと言われる方が多く、急な坂道では緊張しましたが、行けるところまでと行きますと登って行かれる女性の方がいらっしゃいました。

そのチャレンジ精神にご一緒に走っていてこちらも熱くなりました！

自転車イベントに参加すると、お話ができると尚のこと、いろんな方のたましいの力を感じるのが良いですね！めちゃくちゃ元気をいただきました。

ひとりで走っていてもできるだけ声かけあって、話しかけていただけると嬉しいです。

ふはり

風羽李の記念キャップが可愛いと褒めていただきました！

徳島の海岸線を走り、美しい景色とお腹いっぱいの美味しいグルメ（写真はほんの一部）を満喫しながら、最後まで楽しく走ることができました。

そしてお土産にいただいた徳島名産・・・✨

参加された皆様とイベント関係者の方々に心より感謝の一日でした。

今年はルートが少し変更になり、新しいコースも追加され、グルメ内容も新しくなっていますのでとても楽しみです

そしてまた参加させていただくことになりました！

どうぞよろしくお願いいたします

詳しい情報はイベントホームページでご確認ください。

追記

徳島は義母の出生地、お正月のお雑煮は徳島のおばさんが作った白みそを使っていたのですが、今はお店で取り寄せて使っています。徳島を走ることができてとても嬉しかったです。

ふはり

風羽李の羽という字は、尊敬する義母の旧姓・天羽から羽の字をいただきました

参加者の方とサドルトークを楽しみながらいい感じに進んでいると「白龍」という占いの看板を見つけました。

ネットで調べていましたら、白龍先生の占いは神霊占いとなっており、徳島では有名な方の様です。

神霊・・・なんだろう、新しいキーワードだと思い、それで検索しておりましたらアマゾンでこの本に出合いました。徳島の白龍先生ではありません。

ちょっと読んでみますと、誰にでも分かるような優しい文章で書かれています。

霊界はいろいろに分かれていて、自分の専門分野を勉強しつづけているところがあると書かれていました。

私は夫がなぜこんなにしてまで神代について勉強するのか、どうしてもこの勉強をすることになってしまう夫の人生は、本人もなぜだろうと言っていました。

しかしここまで勉強をしているのは、きっとたましいがその専門分野のひとなのだと思ったのです。

なぜか腑に落ちると、今までなぜだろうと思っていましたが、ふたりでこれでいいと確信しました。

その後、なかなか見つからなかった本（古史泉）を出版してくれるところが見つかったのです。

すると夫が、そんなに熱心に読むならこんな本もあるよと出してきてくれたのがこちらの本でした。

広島の亀山神社元宮司・潮　武臣さんが書かれた本です。

次男が広島に遊学中、夫と一緒に下宿に行ったことがあったのですが、その時に行きたい神社があると言っていたのがこの亀山神社だったそうです。

この本には神主さんが体験された、不思議な霊や神様のお話が多数載っています。

私は父と八歳の時に別れたきり会うことなく、父は病気で亡くなりました。

この本を読んで誰しも死ぬということは、生きることと同じように重要なことだと今更ですが気づきました。

生前の父に会えなかったこと、いろいろと理由はありましたが、大変大きな間違いをしたのではと深く深く後悔しました。

父がどういう思いで生きていたのかを深く知ることができないけれど、父の事を思い出して、悲しくてこの本を読んで大泣きしました。

お参りに行くと、そう決めました。長い間、墓参りに行っていなかったのです。

そうしたらちょうどお盆の前に九州でキャンプとライドのイベントの案内がありました。

自転車のイベントで九州に行ったことはなく、両方行ってもいいのだろうか・・・と考えましたが、参加することにしました。

どちらも行かないよりも行く方がいい。自転車が繋いでくれたご縁だと思いました。

思いがけず霊界について知ることになり、本の出版が決まり、父のお墓参りに行くきっかけになった自転車イベントでした。

ふはり

またスピリチュアルなライドになると良いですね！

風羽李

女性サイクリスト

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2014年よりロードバイクに乗っています。
ふはりふはりと舞う綺麗な羽色の蝶（アサギマダラ） が海を越えて長距離移動することに尊敬の念を抱き、2021年より ロングライド（ブルべ）を始めました。
帯をアップサイクルして自転車の小物などを製作しています。