椿大神社と湯の山温泉①(三重県鈴鹿市)みちひらきの神様
古史泉のことを始めるにあたり、大切な先生にお会いするという夫に同行して湯の山温泉に行くことになりました。
というのも、お会いする先生が、せっかく来られるなら湯の山温泉の希望荘に泊まったらと勧めてくださったからだそうです。
先生は古海玲子さんという方です。お若い頃から志高く、素晴らしい先生だそうです。
私も一緒にお会いすることになりました。とても楽しみです。
久しぶりの旅行ですね!三年ぶりでは?
どこか立ち寄りたいなと探したところ、椿大神社が近くにありました。
椿大神社は伊勢の国一宮、猿田彦大神の大本宮です。日本最古の神社のひとつで、みちひらきの祖神様です。
夫は猿田彦大神が自分をお守りくださっている神様だと信じていますので、椿大神社は夫にとって特別な神社です。
今までに一度お参りに行ったことがあるそうですが、案内してくださった方が近道を案内してくださったので、ささっとお参りしただけで終わったそうです。
私も最近、いろいろとやろうとしていることがうまくいかず、悶々として日々を過ごしていましたので、何か良いほうに道が開けないかなと思っていました。
こちらの神社もそうですが、神社へお導きがあると渋滞なく行けたり、何かの理由で急に行くことになったりするそうです。神様に呼ばれたというようですが・・・
私達はどうなのだろうね、と言いながら、出発するまでに3回、神社のある交差点で忘れたことを思い出したりして、忘れ物を取りに帰りました。
夫がいい加減にしてくださいと言っていましたが、大事なお土産を忘れずに済みました。(風羽李特製・絣の手提げバッグを用意)
出発に時間がかかりましたが、いつも渋滞しているところがスムーズでした。
明石でパレードの表示が見えて阪神優勝だったことを思い出しました。ルートを変更、おそらく渋滞に巻き込まれずに済みました。
順調に進んでいましたが、大山崎から京滋バイパスを走る予定だったのになぜかナビが名神を示す。
迷いましたが予定どおり京滋バイパスを進むと故障車で渋滞・・・やっぱり名神が早かったのかなと思いつつ、草津SAで休憩して私の運転で再出発です。
途中、高速道路の分岐でなぜか二台ほど迷っている車がありました。
どっち?と聞いて夫のいう方に進むとなんと間違えていました。
次の栗東出口で降りて、すぐUターンをしようとしました。
呼ばれてないのでは??と疑問がわきます。
夫にルートを見て欲しいというと、スマホが動かない、そんなヤイヤイ言われてもと怒っています。
一般車立ち入り禁止の案内もありましたが、仕方なく止まっていると後ろからパトカーが出てきました。
ちょっと不安になりながら車から降りてみると、私たちが動くのを待っていたようなので、菰野に行く道を聞きました。
すると一旦大阪方面に向かってそれから左・・・と教えてくれました。大阪方面?名古屋だと思ったので、おかげさまでそこからはスムーズに行けました。
夫と険悪ムードになりしばらく無言でいましたが、道を教えてもらえて助かったねと話したら和みました。迷ったけれど思ったより早く到着しました。
菰野でお蕎麦を食べることに。そば切り石垣に行きました。本当は隣の店で鰻を食べたかったのですが、却下されお蕎麦になりました。
お蕎麦を食べている途中で、夫に講演依頼の詳細の連絡が入りました。連絡が入るのを待っていたのでとても嬉しく、早速神様のみちひらきではと喜びました。
私にもちょうどその時お客様がハンドルポケットの写真を送ってくださいました。
とても綺麗に撮ってくださっていて嬉しく元気をいただきました。
食べたかったお蕎麦が売り切れたのですが、迷っていた鴨そばにしたらとても美味しかったです。
その後、いよいよ椿大神社へ。鰻から蕎麦へ変更したので、浮いたお金で水晶のブレスレットを買ってもらえました。
うまくいかないように見えていたことも、本当に必要なものにたどり着く道のりだった様に思えました。
ゆっくり清々しい境内を進みます。
夫はゆっくり参拝できて、とても喜んでいます。
参道を入るとすぐに龍神様が。紅葉が綺麗です。
大黒様と恵比寿様です。
金色の紙が珍しい綺麗なおみくじが結ばれていたので引いてみました。
私は中吉。大勢のまとめ役を担う立場にあります。・・・ここらで一度足元を見直して目的を明確にしましょう。とかいてあります。
確かにたくさんグループに入ってくださったので、RCCの今後の活動について考えていました。
夫は大吉。もう十分に勉強を積み重ねてきたから大丈夫と書かれています。
本当にそうですね。今までの努力を思いつつ、夫の道がひらける事を祈りました。
この数か月、わたしは古史泉を広めようとパンフレットやブログを作ろうと頑張ってきましたが、なぜか夫の協力が無く、滞っていました。
夫は自分でやりたいようにやりたいから、まだそっとして置いて欲しいというのが本音だった様です。
そうか・・・どんな風にされるのか心配になりますよね。
私のお友達やお客様の中に、興味をもって案内を送ってほしいと言ってくださる方があり、内容がよくわかるパンフレットが必要であることを一生懸命話すとようやく理解してもらえました。
家で話すより、神社で話す方が聞いてもらえるようです。
別社の椿岸神社では結婚式がちょうど行われているところでした。
芸事の神様だと聞いたので、文章が上手になることと日焼けした肌が奇麗になるようにお願いしました。
かなえ滝は神山の入道ヶ岳からの水が流れてきていますが、穢れを祓い、命を輝かせる水です。
待ち受けにすると恋愛成就の効果があるそうです。もう少しうまく撮れたらよかったのですが、かなえ滝です。実物は写真より大きい流れです。
水晶のブレスレットをお水で清めるとお守りになりますが、その効果には期限があるそうで、二年とか。他人に触られるといけないそうです。
そのなんでも吸い込んでしまう水晶の透明さと滝の流れを見つめていると心も澄んできます。
教育勅語の石碑もあるので見に行きました。夫は教育勅語についても講義をしていたことがあります。
教えられることもなく育ちましたが、家で夫と子供たちが暗唱していたので、私も途中までは覚えています。
三つ目の龍神様もお参りしました。三つも龍神様が祀られている神社は初めてです。御朱印もありました。
椿大神社を崇拝する夫が、2019年のTV番組、ごりやくさんの椿大神社の録画を大切に残していました。番組の最後にいい言葉が。
自ら勉め励むことで勝ち得た彊い心が道を開く
境内はそういう清らかで気高い雰囲気に満ちていました。こちらにお参りされる方は努力を惜しまない方が多いのではと思いました。