Womens100 たつの 2022③ トレーニングライド
オフィシャルではWomen’s100のライドの前に練習をして、徐々に100㎞走れる様にするライドや、パンク講習が行われたりします。
私も他のメンバーにも声を掛け、Pちゃんとお久しぶりに練習で近所を走ることに。
何年ぶりでしょうか、Pちゃんと走るのは。
またこんな日がくるのを楽しみにしていました!
最後に走ったのは2019年のWomen’s100の打ち上げライドだったと思います。
あの後、私はクリスマスにPちゃん宅へ長女のいーちゃんにプレゼントを届けに自転車で行って、お腹に二人目ができたことを聞いていました。
それで産まれてすぐに赤ちゃんに逢いにいっていなかったことをコロナもあったしと言い訳していましたら、
りーちゃん(私)のために産んだのに~と言ったのでびっくりしました。
その訳を聞いてみますと、りーちゃんは自転車の他にも山に登ったり、カメラで写真を撮ったりいろいろと趣味があるけれど、子育てが一番楽しかったと言ったからだと。
そうそう、Pちゃんにもちーちゃんにも伝えていました。
子育ては最も楽しい事業ですよ、と。
そしてその事業という言葉が心に響いたと。事業というのは、社会的な大きな仕事で私事ではありません。
それで二人目をどうしようか考えていたけれどそれを聞いて産むことに決めたそうです。
それを聞いて私の言葉をよく理解してくれたな~と驚きました。
30年前、私は仕事の研修で大阪に行ったとき通りすがりの地下街の本屋で、ある本と出合いました。
『おさなごを発見せよ』という羽仁もとこさんの本です。
一旦通り過ぎたのですが、また戻ってその本を手にして立ち読みしてみたところ、普通の本にはない内容で感動したのです。
最も楽しい事業とたましいの教育という項目があるのです。最も楽しい事業というのは羽仁もとこさんの言葉です。
確かこの本には帯がついていて川島紀子様のお母様の子育ての本とか書かれていたと思うのです。
秋篠宮様がご結婚される時で、一般の方で宮家に入られる紀子様のお母様の子育てが話題になっていたのでした。
まだ結婚する相手も決まっていないときの話です。
この本を買おうかどうしようか迷ったのですが、買って帰りました。
私もPちゃんも自分で選んでいる様だけれども・・・神様に導かれていると思いました。
子育てが楽しい事ばかりかというと、祈りがなければとても乗り越えられないこともありました。考えてみたらそんな事の連続だったと思います。
でもそれは子供のみでなく大人のたましいの成長に繋がったと思います。
Pちゃんは結婚前は結構なスピードで走っていましたので、感覚を取り戻すのに時間はかかりませんでした。
私は中年デビューで苦労したので、中年デビューするよりも復帰の方がいいなと思ったのでした。
いよいよ本番ですね!
いーちゃんと走る日が来るのも楽しみにしていますよ~